| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 1 つの証明書で署名したすべてのアプリが、署名アプリも含めて一斉に開かなくなる | 証明書が失効した | 新しい証明書を入手し、再署名して再インストールする |
| 特定の日付からアプリが開かなくなる | 証明書またはプロファイルの有効期限切れ | 証明書またはプロファイルを更新して再署名する |
| アプリがインストールされない、またはインストールボタンを押しても何も起きない | プロファイルにこの端末が含まれていない、またはプロファイルの種類が違う | ご自身の UDID が登録されたプロファイルを使う |
| 1 つのアプリだけがクラッシュし、ほかのアプリは開く | 暗号化されたファイルなど、その IPA 自体の問題 | 復号済みの IPA を使って再署名する |
証明書が失効する理由
Apple はどの署名証明書でも失効させることができます。大勢で共有されているエンタープライズ証明書が最も頻繁に失効します。証明書が失効すると、iOS はその証明書で署名されたすべてのアプリの起動を拒否します。署名アプリ自体が同じ証明書で署名されていれば、それも例外ではありません。失効は取り消せません。
証明書の確認方法
- iClone または ESign で証明書管理を開きます。各証明書が有効・失効・不明のいずれかで、有効期限とともに表示されます。
- iClone は、失効した証明書で署名する前に警告を表示します。
- iclone.download のオンラインインストールは、署名前に Apple で証明書を確認し、失効している場合はお知らせします。
対処法
- 新しい有効な証明書を入手します。できれば、ご自身の端末向けに発行されたものを選びましょう。
- 署名アプリに読み込みます。証明書の読み込み方法をご覧ください。
- アプリを再署名し、既存のアプリに上書きインストールします。
- 署名アプリ自体が開かなくなった場合は、新しい証明書で再インストールします。iClone の場合は、新しい証明書でオンラインインストールしてください。
失効防止テクニックについて
失効防止用の DNS 設定や構成プロファイルは、失効チェックの一部をブロックするだけです。失効した証明書を元に戻すことはできず、いつ効かなくなってもおかしくありません。出所不明の構成プロファイルは、セキュリティリスクになるおそれもあります。
iClone を入手
IPA をダウンロードするか、ご自身の証明書で iClone をオンラインインストールできます。証明書は iClone に自動で読み込まれます。
よくある質問
アプリのデータは消えますか?
同じ Bundle ID で再署名して既存のアプリに上書きインストールすれば、通常はデータが残りますが、保証はありません。大切なデータは先にバックアップしてください。
署名アプリも失効していますか?
同じ証明書で署名されていれば、失効しています。新しい証明書で再インストールしてください。
失効した証明書は iPhone のほかの部分にも影響しますか?
いいえ。影響を受けるのは、その証明書で署名されたアプリだけです。App Store のアプリは引き続き使えます。
KSign の場合は違いますか?
いいえ。失効は Apple が決めることなので、ESign、KSign、iClone に同じように影響します。